月星座と太陽星座はどちらが重要なのか。

太陽と月どっちが大事

太陽星座と月星座はどちらが重要なのか?

答えを言うと

【太陽と月はどちらも重要ですが、太陽星座は公的・社会的な場面で重要であり、月星座は私生活の部分で重要になる。月を満たしながら、太陽を輝かせて生きる必要があり、最終的には太陽を生きることになる】

です。
少し分かりにくいですので、それぞれ紹介します。

 

月星座と太陽星座はどちらが重要なのか。

まず「太陽星座・月星座」ともに重要な星座です。人生でも非常に重要な要素を担っています。

この2つの星座はライツとも呼ばれる大きな天体であり、個人の性格や資質に大きく影響を与える要素です。
他の天体である火星や金星、水星、木星などと比較して、ご自身がその性質を現実的に自覚する機会が多いです。

ただ大きな要素であるからこそ、「どちらが重要なのか?」と疑問が湧くかと多います。
特に太陽星座と月星座が異なる人の場合、「本当の私ってどっちなの?」と思われることがあるでしょう。(特にASCと太陽がハードアスペクトだと人生観が悲観的、ASCと月がハードアスペクトだと感情を閉ざす機会が多いでしょう)

この2天体については重要になる場面が異なります。
そちらを解説していきます。

太陽星座と月星座の重要性の違い

両者の違いを比較すると

  • 太陽星座は公的な自分、自我やプライド、社会的な自分
  • 月星座はプライベート、私生活や家族に見せる自分、感情や幼少期

を意味しています。
つまり、太陽星座は社会的な自分、人生の部分として重要な天体であり、月星座はプライベートや私生活として重要な意味を持ちます。

どちらも重要な要素でもあり、その天体が使われる場面が異なります。

太陽星座

太陽星座は主に仕事や社会で使っていくべき性質の星座です。
誕生日でわかる「12星座占い」がこちらに該当します。

太陽星座は社会活動をしていく上で重要になる星座で、この星座の性質を活かしながら職業をこなしていくことが必要になります。

例えば

  • 太陽牡牛座 ⇨ コツコツと頑張る。持久力を得る。現実感覚や損得勘定を養う。
  • 太陽水瓶座 ⇨ 改革的に生きる。自分の個性や独自性を活かす。
  • 太陽蠍座 ⇨ 他人との濃厚な繋がりを作る。徹底した調査をする。

などその星座の性質を社会や仕事で使う必要があります。
つまり、職業自体を表すと言うよりもこの星座の特徴を職業で活かしていくと言うほうが適切です。

そして、人生では「この太陽の方向を生きること」が重要になります。
太陽は人生であり、社会的な自分であり、輝かせる自分でもあります。

 

月星座

月星座は主にプライベートな自分・親しい人に見せる顔・感情・幼少期の自分などを意味します。一見すると「自分は月星座なんじゃないか?」と思ってしまうのはこのためです。

月星座の重要性はメンタル面に関係してくるこです。そのため私生活で月星座の部分を満たしてあげるが重要です。(「公私」で言えば「私」の部分が月星座です)

月星座が満たされていないと太陽にも活力が生まれませんので、休日や私生活ではこちらの月星座を満たしてあげることが重要になります。月が満たされればメンタル面も快調になるため、

月星座毎の癒し方は星座によって異なります。例えば、

  • 月星座牡牛座 ⇨ 美味しいものを食べる。自分の部屋を好きなぬいぐるみや絵画などで一杯にする。
  • 月星座水瓶座 ⇨ 個性的な作品に触れる。同じ意志で集まる団体に所属する。1日1時間は1人だけで過ごす。
  • 月星座射手座 ⇨ 放浪や旅に出る。ただ遠くに行く。精神性の高い崇高な思想に触れる。夢や希望を持って邁進する。

などがあります。

しかし、月星座は太陽星座と比較して「繊細」な要素です。前面に押し出して社会で生きるのは少し難しい特徴があります。(太陽と月が同じ星座の場合は違います)
月星座は人生の「主役」ではなく、太陽よりも繊細でナイーブな面がありますので、自分の時間や趣味などで満たすことです。

ただし、月星座は主役ではないものの非常に重要で無視できません。占いの要素で言えば人生に大きく影響するものです。
個人としては月星座を癒すこと、これによって活力を得ると良いでしょう!

 

太陽星座と月星座が衝突・葛藤する人

先ほど”月星座は主役ではない”と書きましたが、太陽と月星座が90度のハードアスペクトがある人は仕事や人生、私生活で葛藤が生まれやすいです。

もし太陽星座と月星座のアスペクト(角度)が83度〜97度程であれば、「自分の仕事や人生」と「心や感情」が衝突する機会が多々あったと思われます。
私自身がこのアスペクトを持っているので太陽と月の90度のお気持ちは良く分かります。

このタイプは「公私を完全に分ける」か「葛藤や衝突からの解決策」が必要になります。

 

 

最終的には太陽星座を生きる

最終的には太陽星座を生きることになります。月星座を癒しながら、太陽を輝かせて社会に生きることになります。(ネイタル(出生図)の月星座は無くなりませんので)

月星座が置いてけぼりになるようで寂しい気もしますが、太陽を輝かせて生きることが自分の資質や能力を身につけ、生まれる前に計画した生き方を歩む上では重要です。
その点を考えると、月星座よりも太陽の方がやはり主役になるのです。

太陽星座も月星座もどちらも重要です。
ただ、どの分野で重要になるのかが違うだけです。

そして、この太陽を生きることが後に影響を及ぼします。

 

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