火星星座の特徴と意味

 

火星星座の特徴と意味

火星星座の特徴と意味

火星星座の特徴とそれぞれの意味を解説しています。火星星座はお仕事や情熱、性的エネルギー、刃物、若い男性などを意味します。

火星は主に能動的に使う個人天体であり、特に仕事や人生面で重要になります。この火星の性質は恋愛にも反映される傾向です。

同時にマレフィック(凶星)でもあり、トラブルや本人の苛立ちなども表すことがあります。

 

牡羊座の火星

やりたいと思ったことに対しては、すぐに飛びつく傾向があります。新規開拓や飛び込み営業マンのように最前線に立ちたい気持ちがあります。
自分の欲求や思いに素直な面があり、周りからは正直な人に見られるでしょう。

せっかちで自分本位な面がやや見受けられます。短気に感じることもあるでしょう。

恋愛では異性に対してはストレートにアピールできる傾向があり、直球勝負をする傾向です。相手から脈がないと感じると、すぐに諦める「諦めの早さ」があります。持続力や忍耐力がない傾向です。

勝負事に負けたり、物事が進まない展開に対してイライラしやすい傾向です。
クヨクヨした人やナヨナヨした人、はっきりしない人に苛立ちを覚える傾向があります。

火星のルーラーであり品位が良いため、火星の力を使いやすいでしょう。

 

牡牛座の火星

取り組むべきことに対して、現状維持する力、忍耐強く1つのことをコツコツと続けられる傾向があります。物欲や所有欲のために頑張れるエネルギーがあります。

仕事や恋愛ではマイペースに取り組む傾向で、変化に弱く、また変化することへの不信感がある傾向です。五感を使うような手先を活かした仕事や技術系の行動に縁があります。

恋愛では異性に対しては感情を出せない傾向です。好きになると「好き」の一言が言えない傾向があります。
牡牛座火星の人は相手に気持ちを伝える努力をすることが望ましいでしょう。恋愛相手が牡牛座火星の場合は、この傾向をおさえておくと齟齬がなくなるはずです。

牡牛座の火星は急がされることや自分のペースを乱されることに対してイライラしやすい傾向です。
普段から温厚で怒りを外に出しませんが、これは蓄えているだけです。怒るときは大爆発する傾向があります。

双子座の火星

双子座の火星は、多方面に力を分散する傾向にあり、複数のことを行うマルチタスクなエネルギーがあります。情報や移動、知的好奇心を満たすための活動が多く、そこで得られる情報は「広く浅く」の実用的な物が多いでしょう。

やや飽きっぽく、持続力は落ちて、やや注意散漫な傾向があります。1つのことを極める前に気が移る傾向があります。

恋愛では異性に対してフレンドリーな傾向です。火星双子座の男性は好きになった女性と交際が始まると、それまでのトーンやテンションがやや落ち着く傾向にあります。
また、火星双子座の男性は「可愛い」と思った女性に対して、素直に「かわいいね」と言う傾向があります。本心から思っているだけで「口説く意図」や「裏の意味」がないことが多いです。

火星双子座は夜に布団に入ってから頭の中を情報が駆け巡り、眠れなくなる傾向があります。神経が休まらないことや神経過敏、不眠症には注意しましょう。

返信のないメールや既読スルーのSNSなどにイライラする傾向があります。

 

蟹座の火星

蟹座の火星は親しい仲間を守ることや安心できる居場所を作るために力を発揮する傾向です。感情や気持ちの共有に対して、エネルギーが使われるでしょう。

自分の仲間や身内を守りたいエネルギーが強く、親しい人や仲の良い人を世話したい気持ちがあるでしょう。仲の良い親しい人とそうでない人の間には、大きな壁ができる傾向です。

怒るときはややヒステリー、感情的になることが多いです。怒っている内容に論理も関係ないことがあります。

恋愛では「どうして自分の気持ちをわかってくれないの」と恋愛の不満が感情面に焦点が当たる傾向です。

安心できない場所や気持ちを理解してもらえない時、相手の気持ちが分からないとイライラする傾向にあります。

 

獅子座の火星

獅子座の火星は、自分を表現することや自分を目立たせることにエネルギーを注ぐ傾向です。プライドが高く、自分を主軸にした発言や行動が目立つでしょう。

自分の表現力やアピール力には優れており、周りから見ると自信を感じます。本人としては主導権を握ったり、トップに立ちたい気持ちがあるでしょう。

恋愛では、自分を大きくアピールする、自分を盛ったアピールをする傾向があります。自分を表現する力がありますので自己アピール力は強いでしょうが、相性によってはやや独りよがりに感じることが多くなります。

獅子座の火星は自分本位の視点であり、本人の視点からの表現になるので、恋人とは会話やコミュニケーションなどの意思疎通で相手の気持ちを考えてあげられるかが重要になります。

またプライドが高いことから素直に謝ることができなかったり、恋人に弱みや悩みを相談できない苦悩が起きやすい傾向です。恋愛以外でも、悩みを誰かに相談することはプライドが許さない傾向で、悩みを抱えると誰にも相談できない事態になりやすいです。

悪く出ると自惚れや自分視点になりがちです。プライドが高く、腰が重たい傾向があり、この点がトラブルを呼ぶ傾向にあります。

自分が目立てない状況や自分が卑下されるような環境ではイライラしやすい傾向です。自分が活躍できない、目立てない場所は避けて、自分をけなしたり下げてくる相手はイライラしやすいでしょう。

 

乙女座の火星

乙女座の火星は細かな分析や観察、整理整頓などに対してエネルギーが使われます。誰も気が付かないような細かな部分にも観察や分析が及ぶ傾向で、他人の言葉の使い方や誤字脱字にも気がつく人が多いです。

ルーティンワークや物事の順序など計画を立てたり、規則を作る力に長けています。実務能力にも長けており現実的な分野に強い傾向があります。

恋愛では、自分が決めたルーティンや日課などを乱された時にイライラする傾向があります。乙女座の火星はマイペースというよりも、自分のルールや規則を乱されるのが嫌な人が多いです。

恋愛では、自分の行動が相手の役に立っていないと感じると不満に感じやすい傾向です。奉仕心があるため、恋人や好きな人から必要とされないとスッキリしない傾向です。この奉仕心が強く出ると、ダメ男やダメ女に奉仕することで、欲求が満たされるのでハマることがあるでしょう。

細かな点を観察して指摘や批判をする傾向にあり、その内容がまた正しいことが多いため、人によっては疎まれたり批判の対象にされることがあります。正しいが故に疎まれるような側面があります。

他人に必要とされなかったり、自分が役に立てないと感じた時にイライラする傾向があります。また不潔なものや無秩序な環境に対してイライラしやすいでしょう。

 

天秤座の火星

天秤座の火星は、他人との調和的な関係の構築やバランスを取ることに対して使われます。人と人を結びつける仲介的な役目や関係性を公平にすることに力を発揮します。

他人とは喧嘩になった時の仲裁というよりも、喧嘩になる前の良好な人間関係の構築にエネルギーが注がれます。そのため、相手を重視する傾向が強く出ると、自分の心の思いや感情を出しにくい傾向があります。バランス感覚や人間関係の公平さを作るために使われるエネルギーのため、天秤座の火星の力は相手からは何を考えているか分かりにくい面があります。

天秤座の火星は、バランス感覚の力として物事を比較するような面でも発揮されます。天秤座のバランス感覚や物事を選べないという優柔不断さは、比較能力の優秀さと見ることもできます。

恋愛では、天秤座の火星はスマートで都会的な印象を受けることが多いでしょう。相手の状態に気配りをしたり、よく話を聞くなど相手軸の姿勢がよく見られます。一方で、自己主張分かりにくい面があり、恋愛相手から理解されなかったり、自分を出せない面があることが課題です。自分の気持ちを出すと相手に理解されやすいでしょう。

天秤座の火星は、明らかな公平さを欠いた状態や一方的に主張をしてくるような自己主張が強い、調和を見出してくる人に対してイライラしやすい傾向があります。

 

蠍座の火星

蠍座の火星は、集中力や粘り強さがあり、1つの物や人に対して徹底的に取り組む強さがあります。強く発揮されると相手の全権を握るような支配的な力としても現れる傾向です。

洞察力が優れているため、相手の深層心理や本質を探るような能力があります。蠍座の火星は、積極的に前へ出るのではなく、一歩引いた状態から相手の様子を観察し、相手のアクションに対して反応が出る形が多いです。

恋愛では、人との深いつながりを求める傾向にあり、相手の全てを好きになるような徹底ぶりがあります。ややネチネチとしたしつこさがあります。

恋愛がこじれて関係が破綻すると、徹底的に無視をしたり、連絡先を消すなど極端な行動に出る傾向があります。蠍座の火星は、他の星座よりも極端で破滅的・破壊的な傾向があります。

親しい人に裏切られたと感じたり、騙されたと思ったりするとイライラしやすい傾向です。

蠍座の副支配星は火星ですので、火星のエネルギーは使いやすいでしょう。

 

射手座の火星

射手座の火星は、冒険心や挑戦心に溢れており、行動力があります。フットワークが軽く、行動力があり、直感力に冴えているため活動的なエネルギーを持っています。安定や社会的な常識よりも、チャレンジや冒険に対して力を使います。

哲学できな考えや崇高な思想に対して興味があり、自分を成長させる向上心に溢れているでしょう。

火星射手座の恋愛では、自分から追いかけるような恋が多いでしょう。「目的の異性」を見つけると的を射るようなつもりで恋愛を始める傾向があります。

その一方で、異性から追いかけられたりする恋愛は苦手な傾向があります。特に自由を縛られたり、束縛されたり、恋人が2人で作るルールのようなものは避けたいと思う傾向があります。

非常に細かいものやルールで縛られてがんじがらめにになること、束縛されることに対してイライラしやすい傾向があります。

 

山羊座の火星

山羊座の火星は野心があり、ストイックに成功を目指す面があります。社会的な活躍や貢献などのために、戦略や計画を練りあげて目標のために努力し実行するエネルギーがあります。

社会や学校では「勉強してないよ」と言いながら、実は影で密かに学習して、実績や好成績を収めることがあるでしょう。社会的な評価のためには努力を惜しまない根性があります。

恋愛では、好きな人ができると計画を立てて恋愛を進める傾向にあります。感情的な繋がりよりも「自分の気持ちを理解してもらうにはどうしたら良いか」と戦略的に考えたコミュニケーションをとり、相手の行動を誘い出す面があります。

ややお相手を疑うような気持ちがあり、慎重な傾向があるでしょう。禁欲的な傾向や完璧主義な傾向があり、恋愛でも思い切ったアプローチが難しいと感じるでしょう。

社会的な間違いをしてしまった時、社会から必要とされない時、思った結果が出なかった時にイライラしやすい傾向があります。

 

水瓶座の火星

水瓶座の火星は、革新や改革へのエネルギーを持っており、理想の社会やより良い世界を実現することに力を使います。既存社会の仕組みやルールによって人が傷ついたり、不自由を強いられていると強く変えたいと思うことが多いでしょう。

水瓶座は、自己の改革心を満たすというよりも、より良い社会や仕組みによって人々が暮らしやすくなるという平等思想や博愛思想からのエネルギーになります。そのため、ただの破壊や改革ではなく、個人の個性や権利が著しく侵害された社会規則やルールに対して破壊的なエネルギーを注ぐ傾向です。

恋愛では、精神性を重視するため感情的なやりとりや会話が少ない傾向です。お互いの個性を重視した自立を求めるので相手としては冷たさを感じることがあります。感情的なやりとりが少ない傾向にあるので気持ちを理解されない傾向にあります。

理由のない差別やその人が持つ個性や人間らしさが権威や権力で抑えられている状態に対してイライラしやすい傾向があります。

魚座の火星

魚座の火星は、何かを守ったり、保護をすることにエネルギーを使います。他者への共感能力が高く、他者を理解してそれと一体化するようなエネルギーがあるため、他者と自分の境が曖昧になる傾向があります。

魚座の火星が、頼られることが好きなのは相手と感情の同一化・共感化するからでしょう。献身的で自己犠牲的な力で働く面があり、白黒ハッキリとつけることが苦手な傾向です。

恋愛では、他人から必要とされたいと感じやすく、また自分も他人の感情に同化する傾向があります。自分と相手が同じ世界で一体化しているような世界観を目指すような面があります。

恋愛では、甘い世界観やコンセプトのあるテーマパークへ行くなど雰囲気や空気の演出をする傾向です。

恋愛相手に染まりやすい面があるため、相手の良い面や悪い面の全てを受け入れる傾向もあります。相手の良い面と悪い面、良いところとダメなところを見せられると同一化する傾向があります。

孤独になったり、誰にも頼られない状況などにイライラする傾向があります。

 

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