ここでは月星座が蠍座の人の性格や特徴を紹介します。
月星座が蠍座の人の性格
月星座が蠍座の人の性格は主に以下の通りです。
- 感情が深い人が多い
- 本当の自分をさらけ出せないと悩むことが多い
- 精神面での孤独を抱えやすい(周りに家族や友人が居ても)
- 秘密を抱えやすい、抱えている、または秘密を話したくない
- 人の嘘を見抜く洞察力がある
- 他人の感情や心の内を察知する力がある
- 疑い深いため取り越し苦労が多い
- 他人から「本当の気持ちが分からない」と言われたことがある
- 親しい人とはベッタリと付き合いたい
- 異性関係は相手に対してを疑い深い傾向がある
- 恋愛関係では親しくなった相手ほど執着しやすい
- 他人をコントロールしたい気持ちがある
- 目下や年下など弱者に対して冷酷に出るタイプがいる
- 遺産運や財運に縁がある人がいる
- 占いやスピリチュアル、精神分野、オカルト、心霊などに興味がある人が多い
- 看護師や介護士、心理士など福祉や人間心理に携わる人もいる
この中の全てが該当するのかといえば「複数が該当する」程度です。
他のアスペクトとの兼ね合いもありますので、上記が全てではありません。
しかし、月星座蠍座の人は、上記の要素が出やすいでしょう。
月星座が蠍座の人の「自分の癒し方」
月星座が蠍座の人の癒し方です。
(ただ今世でやるべきことかと言われれば”違う可能性”があります。つまり、あくまでも「心を癒す」ためにすると良いのであって、人生目標や方向性は別の方にあるでしょう。休日の趣味などとして実践されると良いです)
- 心を許せる人作っておく
- オカルトや精神世界などの分野に携わる
- 推理小説、スパイ映画など人間心理や洞察力、諜報活動を元にした題材を楽しむ
月を満たすという意味では心を許せる、自分を出しても大丈夫と思える相手を作っておくことです。
月星座蠍座は親しい相手と相互依存を求めるような心がありますが、逆に疑い深さや人間心理への理解の深さが親しくなるストッパーになってしまう面があります。
だからと言って、軽々しくまたは楽観的に他者に心を開くことも難しい面がありますので、その洞察力や疑い深さを使い、信用できると感じる相手だけに心を開かれると良いでしょう。
相手の心理や気持ちが瞬時に伝わってきやすいでしょうから、時間をかけて相手が信用できるタイプか見極めること。
この力を持っている月星座蠍座はそのように活かしたほうが良いでしょう。
また月星座蠍座の中には、占いや精神分野への造詣が深いタイプがいます。(医療や福祉職、スピリチュアルや心理関係の職業に携わる方も多いです。)
このタイプの方は本当を自分をさらけ出せる相手を見つけられるとその深い精神性が他の分野へと役立って行くでしょう。
蠍座の感情が癒されば、自分の気持ちや本心を出せないために発展した「人の気持ちや精神分野への理解の深さ」を仕事や人生で生かしていくことができるはずです。
他にも推理小説やスパイ映画、オカルト・心霊系の題材で月星座蠍座を癒すと良いでしょう。
映画『Xファイル』のような映画も良いですし、怪談話、怖い話など不思議な話、オカルト系を題材にした映画も良いでしょう。
月星座蠍座さんの心の葛藤について
月星座が蠍座の方に注意して欲しいのは、以下のどちらかをお持ちの場合です。
- 太陽星座が牡牛座、獅子座、水瓶座のいづれか
- 太陽星座と月星座のアスペクト(角度)が30度、90度、135度、150度、165度、180度
私もそうですが、この場合は「葛藤や緊張状態が心の中で生まれやすい」です。
仕事や人生、プライベートにおいて心と自我(プライド)がぶつかり合うような葛藤や緊張が生まれやすく、他の人(太陽と月が同じエレメント)よりも気難しい面があります。
- 太陽牡牛座の人の場合:自分の資質や能力を磨きたいのに、人間関係や人脈も気になってくる
- 太陽水瓶座の人の場合:家族や恋人とベッタリしたいけど、何だかベタベタしたくない
- 太陽獅子座の人の場合:積極的に自分を出したい、目立ちたいのに、心のどこかで目立たない閉鎖的な関係を望んだり秘密を持ちたいと感じる
しかし、それも自分の性格の一部であると知った上で認めることができれば非常に生きやすくなリます。
自分の心の葛藤や緊張状態を悪いものとして見たり、攻めたりするのではなく、自分の特性の1つだと認めてあげることで心は楽になります。
月星座が蠍座の人の「生き方」や「天職」について
月星座が蠍座の人の生き方は「太陽星座」などを見ます。
太陽星座とは誕生日からわかる星座です。(毎朝テレビでやっている12星座占いですね)
月星座は今回の人生の生き方に「関与」はしますが、決定的要因とは言い難いです。
むしろ太陽やその他の要素から月星座蠍座の生き方が決まります。
月星座だけで仕事や人生などの「生き方」を決めると間違いやすいので注意が必要です。
月星座は人生に関わる1つの要素と見ておくと良いです。
仕事や天職については、その他の要素から総合的に判断する必要があります。また人生や仕事について宿命があるタイプとそうでないタイプの方がいます。
どちらにしても出生図の星の配置によって暗示されている内容に沿うほうが生きやすいはずです。この理由は、出生図を『魂の計画書』と読むからです。
ただ明確な職業や天職が明示されるのではなく、ぼんやりと暗号のように出てきます。ご自身の感性や感覚の部分で「自分の人生に気がつけるか」という要素も必要になります。
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